シンポジウム 「野々目桂三の指導した児童画を読む」 2010年9月19日(日)14:00~16:00 会場/CCAAホール 会費/1,000円
2D: 絵画その他: トーク・イベント
2010-09-07 - 2010-09-21
無料
ニューヨークのマンハッタン島を縦に走るマディソン・アベニューは、20世紀初期から広告代理店が軒を連ねていたことから広告業界の代名詞となった。米国広告業界は、この街で産業としての基盤を整備し、発展し、優れた人材を育て、50~60年代の隆盛を謳歌する黄金時代を築いていった。ここから世に送り出された広告は、商品や企業のマーケティング、ブランディングの数々のサクセスストーリーを生むとともに、既成概念にとらわれないウイットに溢れたアイデアは広告をエンターテイメントに高め、さらには、人々の消費スタイルやアメリカ文化へも深い影響を与えていった。本展は、1920年代からの80年間におよぶ米国広告界の歴史の中で、マディソン・アベニューで育ち、成功し、反逆し、時代の寵児として活躍したクリエーティブな広告人とその歴史的作品を紹介するものである。彼らが輝いた時代はそれぞれ異なるが、その作品を通じてアメリカ文化に”クリエーティブの足跡“を標したアドマン、アドウーマンとして、いずれも広告界最高の栄誉である「The One Club Creative Hall of Fame」(ワンクラブ クリエーティブ名誉の殿堂) にその名を遺している。 メアリー・ウォーリックによるセミナー 7月29日(木)15:00~17:00
2D: グラフィックスその他: トーク・イベント
2010-07-30 - 2010-10-03
没後10年以上を経た今なお、映画界に燦然とその名前が輝き続ける巨匠、黒澤明。青年期には画家を志し、18歳で二科展入選を果たすほどの腕前でありながら、映画製作の道を選ぶと同時に「二兎を追う者は一兎も得ず」と潔く筆を折り、すべての絵画作品を焼却。それから半世紀以上を経て、映画『影武者』を製作する中で再び絵筆をとり、作品にかける熱い思いを丹念に描きあげたのが「画コンテ(=絵コンテ)」でした。以来、画コンテは黒澤にとって映画製作に欠かせない重要な創作過程の一つとなり、生涯2,000点を超す作品を残しました。完成された映画と見比べると、その人物描写、衣装、装置、照明、構図がほぼそのままに再現されていることに驚かされます。緻密に描きあげられた画コンテの数々には、「映画の1コマ1コマが1枚の写真のように美しい」と評された黒澤映画の原点を見ることができます。緻密で芸術的な黒澤の画コンテは、映画界のみならず美術界からも熱い注目を集めており、昨年のパリ市立プチパレ美術館、トルコ共和国イスタンブール市のペラ美術館をはじめ、世界の由緒ある美術館で画コンテ展覧会が開催されました。本展では、2,000点の画コンテから厳選した約140作品に加え、映画『夢』でゴッホ役を演じたマーティン・スコセッシ氏が所蔵する画コンテ10作品(予定)を日本で初公開。躍動感溢れる作品の数々を通じて、その芸術性の高さとともに、天才と呼ばれた黒澤がいかに緻密に準備を重ね、丁寧に真摯に映画創りと向き合っていたかをご覧ください。 公式ホームページ http://www.kurosawa-drawings.com/ 特別上映 本展の開催にあわせて、黒澤明監督作品を特別上映します(別途映画鑑賞券が必要です) 会場:1階ホール(190席) 上映作品 9月25日(土)~10月1日(金)「静かなる決闘」「乱」 10月2日(土)~10月8日(金)「羅生門」「まあだだよ」 上映スケジュールと料金はこちら http://www.kurosawa-drawings.com/page/26 トークショー 2010年9月25日(土) 16:00~ 「『乱』のアーカイブ資料を読み解く」 出演:熊田将彦 氏(黒澤プロダクション)、岡田至弘 氏(龍谷大学教授工学博士) 会場:1階ホール 定員:190名 展覧会または映画鑑賞券をお持ちの方はどなたでもご参加いただけます(無料/先着順) お問い合わせ・詳細 http://www.kurosawa-drawings.com 黒澤明画コンテ展事務局 電話03-3490-4340 [画像: 黒澤明「影武者」武田屋形・御裏方・一室 ]
2D: イラスト2D: デッサンその他: トーク・イベント
2010-09-04 - 2010-10-11
一般 1000円、学生 800円、中高生・65歳以上 700円
現在に限らずほとんどの建築家にとって、何処の学校を出たかあるいはどの先生に師事 したかがその後の作家活動にとって大きな影響を与えてきたといえます。近代芸術運動 の旗印としてドイツに興った『バウハウス』はあまりにも有名です。そこで行われた教育 は、単なる建築教育を超えて文明史感に通じる思想教育の様相を呈していたといっても 大きくは外れていないかと思われます。現在でもロンドンの AA スクール、アメリカの MIT やハーバードあるいはスイスの ETH 等々、それぞれに独自の建築思想を持ち多くの 世界的な建築家を輩出してきました。 今回の企画展は、それら各国で行われている建築 教育の「今」の現場を大学側から直に紹介し、建築教育が、どのようなプロセスで行われ、 どのような成果が生まれているのかを検証するものです。世界の建築スクールから、毎年、1 校ずつピックアップし、世界の建築教育の現場をシリーズとして紹介し続けていこうとするものです。2009 年には、アメリカのMITのスタジオを紹介した「Design Teaching at MIT」展に始まりました。この企画は、大きな反響を呼び、日本で行われている建築教育に対する大きな刺激剤となっています。本年はロンドンの A A スクールを紹 介し、その先進的な建築思想と最先端の建築教育への取り組み、環境をテーマとした興味深い取り組みに直接触れる機会を作りたいと考えています。そして、これからの世界 の建築思想がどのように進んでゆこうとしているのかを考察することにつながれば、と願っています。展覧会では、学生達の制作したドローイングや模型、授業風景、その他の資料展示を行うと同時にシンポジウムや日本の学生とのワークショップも行う予定です。また同時に、それらの環境を生む授業風景やキャンパスの紹介もできればと考えています。
3D: 建築その他: トーク・イベント
2010-07-30 - 2010-09-24
無料
服飾・装丁・フォントデザインと編集を手掛け、デザイン製品の制作者もであるHouse Industries社のアンディ・クルーズを招き一夜限りのイベントを開催いたします。彼の作品と、Houseのの最新コラボレーションであるチャールズ&レイ・イームズとの仕事についての話を伺う予定です。 会場:オークウッドプレミア東京ミッドタウン 開場 19:00 プレゼンテーション/質疑応答 19:30-20:00 ディナー 20:00 終了 21:00
2D: その他3D: ファッション3D: プロダクトその他: トーク・イベント
2010-09-17 - 2010-09-17
前売り3500円、当日4500円
田村が1969〜1989年にかけて撮影した変わり行く都市の風景写真。ミノルタ・オートコードにトライXを詰めて、6×6の正方形のフォーマットに拘りつつ、都市の変貌を鮮烈に捉えた作品です。同タイトルの写真集『AFTERNOON』が、2009年にマッチ・アンド・カンパニーより出版されています。モノクローム作品(ゼラチン・シルバー・プリント)、約35点を展示。 ギャラリートーク 田村彰英×町口覚×町口景鼎談 司会:上野修 写真展に合わせて、田村彰英と『AFTERNOON』のブック・デザインを手がけた(株)マッチ・アンド・カンパニーの町口覚(さとし)、町口景(ひかり)の鼎談を行います。 日 時 / 2010年9月17日(金) 19:00〜(当日は18:00閉廊) 参加費 / 2000円 mailもしくはお電話にて要予約。mailの際はお名前・ご住所・お電話番号を明記のうえ、送信して下さい。スタッフより予約確認のmailを送らせて頂きます。 *お客様の個人情報を漏洩・流出させたり不正に利用したりしないよう、厳正な管理を実施しております。
2D: 写真その他: トーク・イベント
2010-09-03 - 2010-10-30
無料
次回フォーラムでは、パリを中心に活躍する気鋭の建築家ディディエ・フィウザ・フォスティノによる 展覧会を開催いたします。パリなどを拠点に幅広い領域で活動するフォスティノが、「認識不可能な場」をテーマに、インスタレーションに音楽等を媒介させ、我々の認識の中にある「建築」の消去を試みる。 講演会 講演: ディディエ・フィウザ・フォスティノ モデレーター: 藤村龍至(建築家) 日時: 8月26日(木) 18:00~20:00(開場:17:40) 場所: メゾンエルメス10階ル・ステュディオ 定員: 50名 ご予約・お問い合わせは電話にて承っております。 03-3569-3300(受付時間 11:00~19:00) [画像:ディディエ・フィウザ・フォスティノ「Agnosian Fields」HBOX / 2008 / 横浜トリエンナーレ 2008 / 横浜 ©Nacása & Partners Inc.]
3D: 建築その他: トーク・イベント
2010-08-26 - 2010-11-23
無料
丹羽良徳の表現の現場は、ギャラリーや美術館というよりは、街中すなわち無数の人々が行交う公共的な空間にあった。自らの身体を駆使したパフォーマンスや、参加者と共同してつくり上げるイベントを通して日常の中にある種の異物を挿入し、そこから広がる波紋を生きた経験として共有することに賭けてきた。きわめてシンプルな行為だけを頼りに、「コミュニケーション」「境界」「市場」といった現実の複雑な主題に対する鋭い問いかけを発してきたのである。 「異物」を挿入すると言ったが、強いショックを与えることは彼の流儀ではない。人懐こい丹羽のキャラクターを反映してか、社会に一石を投じるその方法は、どこかユーモアとやさしさに彩られている。対象に舌鋒鋭く攻撃を加えることよりも、社会に「変化」を生み出す可能性は他者とのつながりの中にあると信じているからこそ、そのような一見柔らかに見える介入の方法を意識的に選んでいるのだろう。社会のシステムや関係の網目の内側にするりと入り込む作法と言い換えることができるかもしれない。 しかし、他者とのつながりを求めながら、その一方で「対話」を強要することには慎重だ。だから、しばしば彼のコミュニケーションは一方通行となる。見えない他者への伝言、言葉の通じない動物とのやり取りなど、あえて一方通行的な関係に留まることの可能性を丹羽は問う。それによって、届かぬ声が「祈り」に似た誠実さを帯び、対話の欠損を補う想像力が豊かに働き始めることを期待して。 今回のαMでの個展は、丹羽にとって、ギャラリー空間という制約への挑戦となるだろう。これまでの路上での実践が放っていた鮮度を減じることなく、ギャラリー内でどのようなリアルな体験を創出できるかが求められる。 アーティストトーク 7月24日17時~18時 オープニングパーティー 7月24日 18時~
3D: インスタレーションその他: パーティーその他: トーク・イベント
2010-07-24 - 2010-09-11
無料
印刷博物館はおかげさまをもちまして10月に開館10周年を迎えます。本企画展は、これまで幾度となく来館していただいたお客様への感謝と、10年間の活動の回顧と集成を目的に、19回開催してきた企画展を、収蔵資料、写真パネル、映像によって紹介するものです。アンケートなどを通じて「もう一度みたい」という声の多かった資料をはじめ、書物、版画、ポスター、印刷機器類など80点を超える資料が再登場するほか、印刷機(スタンホーププレス)によるワークショップも開催します。
2D: 版画その他: トーク・イベント
2010-07-17 - 2010-09-23
一般 300円、学生 200円、中高生 100円、小学生以下無料
五島美術館の所蔵品から「茶道具」の名品を選び展観。展示室に当館の茶室(古経楼・松寿庵・冨士見亭)の床の間の原寸模型をしつらえ、「花生」「香合」「釜」「水指」「茶碗」「茶入」「茶杓」「懐石道具」など約120点を紹介します(期間中一部展示替があります)。 ■ミュージアムコンサート「長唄演奏会-和のこころを聴く」 9月16日(木)午後2時開演(開場・受付は午後1時30分) 三味線=杵屋 五三魅・杵屋 五三助・東音 村尾愼三・杵屋 五助 唄=杵屋 六響・東音 半田昌恵・東音 福田眞規 他 於五島美術館別館講堂 全席自由席3000円(当日の入館料を含む/要事前予約) ■ギャラリートーク(展示解説) 9月25日(土)午後2時~3時頃(開場・受付は午後1時30分) 於五島美術館別館講堂 当日入館者聴講自由(椅子席100名先着順)
3D: 工芸品その他: トーク・イベント
2010-08-28 - 2010-10-24
一般 700円、高大生 500円、中学生以下無料
ナポリの丘の上に建つその名もカポディモンテ美術館(カポディモンテとは「山の上」の意)は、イタリアを代表する美術館のひとつとしてその名を知られています。 所蔵品の核となっているのは、16世紀にファルネーゼ家が収集した作品です。当時権勢をふるったファルネーゼ家は、一級の美術品を収集することで家名を高めました。本展の前半は彼らが収集したルネサンスからバロックまでの作品を紹介します。後半は、17世紀のナポリ絵画を紹介します。当時ナポリはバロック美術の中心地のひとつとして、多くの優れた画家たちを輩出しました。これらはナポリを統治したブルボン家が収集したものでした。 展示されるのは約80点の絵画・彫刻・工芸・素描です。かつての大貴族の栄華を物語る名品の数々をご鑑賞ください。 記念講演会 2010年7月24日(土)14:00〜15:30 渡辺晋輔(国立西洋美術館主任研究員)「バロック期のローマとナポリの絵画」 2010年8月14日(土)14:00〜15:30 金山弘昌(慶應義塾大学准教授)「イタリア・バロック建築への招待」 ※講演会内容は急遽変更となる場合があります。
2D: 絵画その他: トーク・イベント
2010-06-26 - 2010-09-26
一般 1500円、大学生 1200円、高校生 700円、※ 中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1名は¥0(入館の際に障害者手帳をご提示ください)
バーネット・ニューマン(1905-1970)は、20世紀のもっとも重要な画家のひとりです。一色に塗られた画面に「ジップ」と呼ばれる垂直線を配し、力強い色面の構成による独自のスタイルを確立しました。単純で明快、ごく限られた要素で構成された作品は冷厳さに満ち、人間味を一切排した印象がありますが、その奥には深い感情があふれています。ときに畏怖の念を感じさせ、ときに優しさの感情で包み込む彼の作品は、究極的には、芸術とは何かという根源的な問いを差し出します。本展は開館20周年を記念し、当館が所蔵する晩年の大作《アンナの光》を中心に、絵画・彫刻・版画など約30点を紹介するニューマンの国内における初個展です。果てしない自問自答を繰り返しながら、絵画の意味を伝えようとした芸術家の、その真摯な探求の軌跡をたどります。 講演会(1) イヴ=アラン・ボワ [プリンストン高等研究院教授] 「ニューマンにおけるユダヤ性」 9/4(土) 14:00-16:00 ニューマン研究で知られる同氏が、ユダヤ的なるものとニューマンとの関わりに迫ります。 講演会(2) キャロル・マンクーシ=ウンガロ [ホイットニー美術館修復保存研究所所長/ ハーヴァード大学現代美術技術研究所所長] 「バーネット・ニューマンの技法を通した敬虔なる探求」 10/16(土) 14:00-16:00 ニューマン研究で知られる修復保存専門家が、ニューマンの熟達した表現方法を明らかにします。 講演会(3) 近藤学 [20 世紀美術史] 「《18 の詩篇》を中心に」 10/30(土) 14:00-16:00 「絵画と時間性」や「絵画の成立」についての研究で知られる同氏が、新しい切り口で ニューマン作品を論じます。 学芸員によるギャラリートーク 9/18(土)、10/3(日)、11/3(水・祝)、12/3(金) 14:00-15:00 先着 40 名 展覧会の担当学芸員がニューマン展会場で作品を解説します。 ガイドスタッフによる全館ガイドツアー 講演会と学芸員のギャラリートーク開催日を除く毎日14:00-15:00 先着40名 会場混雑時にはコレクションのみのガイドとなる場合があります。 [画像: バーネット・ニューマン 「アンナの光」 (1968年)展示写真撮影:渡邉修 © 2010 Barnett Newman Foundation /ARS, New York / SPDA, Tokyo ]
2D: 絵画その他: トーク・イベント
2010-09-04 - 2010-12-12
一般 1500円、学生・65歳以上 1300円、小中学生・高校生 500円
独立行政法人国立美術館は2001年4月に発足し、今年で10年目に入りました。これを記念して、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館の5館が協力して展覧会を開催します。 私たちが、ごく日常的に目にしている影。この自然現象の働きは、大きくは二つに分けることができます。足元や地面に落ちる人や物の「影」と、光がさえぎられた場所が薄暗く見える「陰」。この展覧会では、影のこれら二つの特質を踏まえながら、視覚芸術のなかで影がどのように扱われ、どのような役割を果たし、いかなる表現を生み出してきたのかを、多角的に考察していきます。 影は古くから、視覚的な表現においてきわめて重要な要素のひとつでした。しかし、その扱いやそこに含まれる意味が、時代や地域、文化によってさまざまに異なるために、通史的に振り返ることがむずかしいテーマともいえます。本展は、国立美術館が収集する西洋近世から内外の現代美術までを射程として、影の諸相に光を当てようとする試みです。総数約33,300点を数える国立美術館のコレクションから、絵画、版画、写真、映像を中心に厳選された100作家・ 170点の作品をご堪能いただきながら、美術における影をより深く理解する手がかりを見つけていただければ幸いです。 ■講演会 大谷省吾(東京国立近代美術館 主任研究員) 日時:2010年9月12日(日) 14:00-15:00 会場:国立新美術館 3階 研修室 定員:60名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。 ■講演会 中西博之(国立国際美術館 主任研究員) 日時:2010年9月19日(日) 14:00-15:00 会場:国立新美術館 3階 講堂 定員:250名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。 [画像:アレクサンドル・ロトチェンコ 「階段」(1929/プリント 1994)ゼラチン・シルバー・プリント、東京国立近代美術館所蔵]
2D: 絵画2D: 写真その他: トーク・イベント
2010-09-08 - 2010-10-18
一般 1000円、大学生 500円、高校生以下無料
現在では余り聞き慣れない〈絵封筒〉とは、和紙に木版色刷りによって草花や風景、また様々な図案があしらわれた封筒のことで、大正から昭和初期にかけて流行しました。 “夢二式美人画”で知られる竹久夢二(1884-1934)は、この分野でも才能を発揮し、情趣豊かな図案で〈絵封筒〉を彩り、これまで手紙を送る手段として用いられた封筒を、収集の対象となる芸術品へと変化させました。また大正後期から昭和初期にかけては、近年注目される図案家・小林かいち(1896-1968)による〈絵封筒〉が評判となり、色鮮やかでモダンな図案が、女学生を中心に人気を集めました。 本展では夢二・かいちを中心に、日本画家をはじめ、名もなき絵師による図案も含めて、幅広く〈絵封筒〉を展観していきます。俳画を思わせる軽妙洒脱な意匠から、乙女趣味のモダンなデザインまで、時代の流行を投影しながら手紙に華を添え、コレクションの愉しみも供えた〈絵封筒〉の、奥深い魅力をご紹介します。 学芸員によるギャラリートーク 8/8(日)15時より、担当学芸員による ギャラリートークを 行います。
2D: 版画その他: トーク・イベント
2010-07-02 - 2010-09-26
一般 800円、大高生 700円、小中生 400円
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)の9月展は、「プッシュピン・パラダイム シーモア・クワスト / ポール・デイヴィス / ミルトン・グレイザー / ジェームズ・マクミラン」を開催いたします。 プッシュピン・スタジオ(Push Pin Studio)は20世紀において、もっとも影響力のあったデザイングループの一つです。音楽の流れを変えたのがビートルズなら、デザインやイラストレーションの流れを変えたのはプッシュピン・スタジオといっても過言ではありません。1950年代、シーモア・クワスト、ミルトン・グレイザー等、クーパー・ユニオン・アート・スクールの学生たちが設立したデザイン会社は、瞬く間に世界にその名を轟かせ、世界中に「プッシュピン 現象」を巻き起こしました。 今回の展覧会は、「Paradigm=パラダイム(ある一時代の物の見方、考え方を規定している理論的枠組)」がキーワードです。プッシュピン・スタジオの主要メンバーの4人が、どのようにプッシュピンから影響を受け、そこから「核分裂」してどのように各々の道へと邁進していったかを、厳選されたポスター、原画、雑誌、書籍など約200点でご紹介します。 展示の「核」となる作品群は、ニューヨーク・デザインの黄金時代、1960年代とその前後。世界的な広がりで変革の嵐が吹き荒れ、近代という概念や既成の文化などが激しく問われた時代でもありました。あれから約半世紀、時代を超えて今なお輝き続けている不朽の遺産に出会える展覧会となります。 日時:2010年9月2日(木) 4:00-5:30p.m. 出演:ポール・デイヴィス+マーナ・デイヴィス *逐次通訳 会場:T’s銀座Room11A 中央区銀座5-5-14 GINZA GATES 11F www.tsrental.jp/location/ginza/map.html *先着70名、要予約。参加ご希望の方は、ギャラリーまでお電話にてお申込下さい。 *お問い合わせ、ご質問などは、下記までご連絡ください。 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg) 担当:堤/ tel.03.3571.5206 [画像:ミルトン・グレイザー]
2D: グラフィックスその他: トーク・イベント
2010-09-02 - 2010-09-28
無料
トロマラマは、インドネシアのバンドゥンを中心に活動する 3 人組のアーティスト・ユニットで す。フィビー・ベビーローズ(1985年生まれ)、ハーバート・ハンス(1984年生まれ)、ルディ・ハトゥメナ(1984 年生まれ)により、バンドゥン工科大学 在学中の 2004 年に結成、2008年のシンガポール・ビエンナーレへの参加以来、 国際的な注目を集めています。デザインや版画のバックグラウンドをもつ彼らは、身近な素材とストップモーションの技術を用いてユニークなアニメーション作品を制作しています。代表作の 《戦いの狼》(2006年)は、ジャカルタのロックバンド「セリンガイ」のために作られたミュージックビデオです。ワンシーンごとに彫られた木版画の版木の数は約450 枚に及び、それをコマ撮りして制作されたこのアニメーションは、気 が遠くなるほど手間のかかる丁寧な手仕事、斬新なイメージ、インドネシアのロッ ク・サウンドが融合した作品です。また、RNRM というインディーズバンドの ためのミュージックビデオでは、12kg のボタンと 1kg のビーズを素材として、 色鮮やかで軽快な作品を創作しています。 優れたデザインセンスに素朴な手触りとローテクを絶妙に取り入れるトロマラマ の作品からは、懐かしさと斬新さが同時に感じられ、美術とポップカルチャーの 新たな可能性が浮かび上がります。欧米のミュージックビデオはもちろんのこと、 アニメやマンガなどの日本のポップカルチャーに囲まれて育った彼らは、多様な 文化をしなやかに受容しつつ、独自の視点で制作に取り組んでいます。伝統的技法や日常にある素材を用いて、古くて新しい、ローカルかつグローバルなビジョンを紡いでいくトロマラマの創造性は、アジアの作家の新しい動きとして注目に値します。森美術館では、過去の作品とともに、インドネシアの伝統的な染色技法で あるバティックを用いたビデオ・インスタレーションの新作を発表する予定です。 おやこワークショップ 「トロマラマとコマ撮りアニメをつくろう!」 2010 年 7 月 24 日(土)13:00-17:00 料金: 材料費 一組 1,000 円(要予約・要展覧会チケット) アーティストトーク ※日英同時通訳付 2010 年 7 月 25 日(日)13:30-15:00 料金: 無料(要予約・要展覧会チケット) お申し込みは 7 月 2 日(金)午前 11 時よりウェブサイトで承ります。 www.mori.art.museum [画像:「戦いの狼」(2006年) ビデオ・インスタレーション(ストップモーション・アニメーション・ビデオ、約450枚のベニヤ版木)、4分22秒]
スクリーン: ビデオ・インスタレーションその他: パーティーその他: トーク・イベント
2010-07-24 - 2010-11-07
一般 1500円、学生(高校生・大学生)1000円、子供(4歳〜中学生)500円
カナダ大使館は、モントリオールと東京の作家によるジャカード作品20点以上を展示する展覧会を開催いたします。 ルイーズ・レミゥ・ベルベは、ジャカード織の技術を用いた革新的な作品で世界に知られるカナダ人アーティストです。また、モントリオール現代テキスタイルセンター(MCCT)の共同設立者として、世界中からやって来るアーティスト、デザイナー、教育関係者へのジャカード織の指導もおこなっています。 本展覧会では、ベルベの作品に併せて、MCCTでおこなわれた彼女のワークショップに参加したカナダ人のジュリアナ・ジョーズ、日本人の阿久津光子、中野恵美子の作品をご紹介します。4人はジャガード織技法を用いながら、それぞれのテーマを独自の手法で表現しています。 ジャカード織機は、1801年にジョセフ・マリー・ジャカールにより発明されました。これは初期のプログラム可能な織機であると同時に、後にコンピュータをはじめとする他のプログラム制御機器の発展に重要な役割を果たす、画期的な発明でした。テキスタイルの世界では近年、アーティストが創作にコンピュータを使用するようになったことが、織物の歴史と概念に大きな変化をもたらしています。 アーティストはソフトウェアを使って、イメージをジャカードの織組織に描き出します。今回の作品は、コンピュータ連動のジャカード織機を使って、手織りで制作されています。MCCTは、世界で最も早くこのコンピュータ連動式ジャカード織機を導入し、アーティストの間にこの技術を広めた団体のひとつです。伝統的な手織り技術に現代のデジタルテクノロジーのあらゆる可能性を 融合させたこの技法は、アーティストの創造性を高めます。 本展覧会では、ジャカード織の限りない可能性をご紹介します。MCCTのジャカード織機で制作された参加アーティストの個性的な作品をご覧ください。 本展覧会には、カナダ・カウンシル、ケベック州芸術文学評議会、ドーソンカレッジ、アゴラ・ド・ラ・ダンスよりご支援をいただいています。 尚、9月10日(金)午後6時30分より、カナダ大使館オスカー・ピーターソン シアターにて、ルイーズ・レミゥ・ベルベによるレクチャー、「テキスタイルの創造とコンピュータ」が行われます。詳細・参加登録は、中野までメールにてご連絡下さい。
3D: 工芸品その他: トーク・イベント
2010-09-09 - 2010-11-03
無料
本展では東京都写真美術館の2万5千点余におよぶコレクションから選りすぐられた作品を基に構成し、ポートレイトのなかでも主にヌード写真を取り上げます。ヌード写真には、写されている人間を「個人」として写しているものから、オブジェなどと同じように、美しい曲線を持つ物体として捉えているものまで、多様な作品が存在しています。ヌードの表現も他の写真表現と同じように、19世紀のピクトリアリズムの時代には、古典絵画を手本とした構図のヌード、そして20世紀に入ると写真本来の機能を生かしたようなモダニズム的なヌードと、表現の方向性が時代によって変化しています。そして被写体もモデルやダンサーなどから、恋人、家族から自分自身を捉えたものなど、対象も広がっていきます。社会や風俗、思想と様々な分野と絡み合う表現を取り上げ、その表現の違いから、それぞれの時代の人々を表象するポートレイト。単なるポートレイトではなく、敢えて服を脱いだ人を撮影することで、写真家達は、どのようにそれぞれ時代を捉えようとしたのでしょうか。これらの表現を通して、その時代の社会が持つ問題や意識の相違などが浮かび上がってくることでしょう。 トークイベントも開催します。詳しくはHPご覧下さい。 [画像: 「ストーリーヴィル、ニューオリンズの赤線地帯」 E・J・ベロック (1912年)]
2D: 写真その他: トーク・イベント
2010-07-31 - 2010-10-03
一般 500円、学生 400円、中高生・65歳以上 250円
大衆芸術を美術館で収集し、展示することは、さまざまな課題がある反面、とても意義深いことです。この展覧会では開館から21年にわたって漫画芸術に取り組み続けてきた当館の、多様な漫画コレクションから、版画や新聞、単行本、雑誌など、その発表された形に着目して紹介し、メディア芸術と言われる漫画資料の複雑な魅力に迫ります。 ●学芸員によるギャラリートーク 9月11日(土)15:00~
2D: イラストその他: トーク・イベント
2010-07-03 - 2010-10-03
無料
「ぞうさん」「やぎさん ゆうびん」「一ねんせいに なったら」などの童謡の詩人として知られるまど・みちおは、1909(明治42)年11月16日、山口県徳山町西辻(現在の周南市辻町)に生まれました。 1946(昭和21)年より川崎市に在住し今日に至っています。1968年(昭和43年)に初めての詩集『てんぷらぴりぴり』を出版して以来、優れた作品を世に出し続け、1994(平成6)年には日本人初の国際アンデルセン賞作家賞を受賞するなど国際的にも高く評価されています。多年の詩・童謡創作活動に対し、1976年には川崎市文化賞を受賞するなど、川崎市にもゆかりの深い詩人です。 その一方で、まど・みちおの絵画については、近年まであまり知られていませんでした。本展では、故郷にある周南市美術博物館に寄贈された絵画作品を中心に(展示作品・資料約300点)、詩・童謡・校歌などで表現される作家の世界を紹介し、100歳を祝うとともに、すべてのこどもたちに寄せるまど・みちおの温かい想いをお届けします。また、100歳を迎えた今も旺盛な創作の日々を送っているまど・みちおの最近の作品もご覧いただきます。 ■オープニング・イベント「まど・みちおさんの100歳を祝って ~まど・みちおさんのうた~」 日時:2010年8月21日(土)14:00~15:00 会場:逍遥展示空間 料金:無料 申込み方法:不要 内容:まど・みちお作詞の童謡を来館者のみなさんと一緒に歌い、まどさんの100歳を祝います。 ■まど・みちお作詞校歌・園歌を楽しむ 日時:2010年9月18日(土)14:00~16:00 会場:逍遥展示空間 料金:無料 申込み方法:観覧は申し込み不要、出演申し込みは内容欄をご覧ください 内容:まど・みちお作詞の校歌・園歌を楽しむイベントです。 ■2010年国民読書年記念「まど・みちおさん 100歳おめでとう えほんのよみきかせ」 【乳児向け】8月26日(木)、9月9日(木)、9月23日 (木・祝)【幼児向け】9月4日(土)、9月11日(土)、9月25日(土)、10月2日(土) いずれも 11:00~11:30 【シニア向け】9月20日(月・祝)11:00~12:00
2D: 絵画その他: トーク・イベント
2010-08-21 - 2010-10-03
一般 600円、学生・65歳以上 400円、小・中学生無料
本展は初公開となる最新作を中心に、さらに代表的なペインティングのシリーズ、ドローイングを加え、これまでの軌跡を辿る構成となっております。制作は架空の画家を設定し、自らそれを演じながら描くといった方法で行われ、油絵具を分厚く盛り上げるタッチにはあたかも印象派の技法を思わせるものがあります。モチーフには海が多く用いられ、そこに表される、海辺に穴を掘る人々や海面を漂う花々、海辺に繰り広げられる不思議な光景などが、その心象風景とでも言うべき独特の場所へと観る者を誘います。また開催に際し、最新作の図版を含むカタログを刊行いたします。 【アーティストトーク】 桑久保徹×宇野常寛 「桑久保徹 海の話し 画家の話し」ギャラリートーク 日程:9月11日(土) 時間:15:00~ 会場:TWS渋谷 ゲスト:宇野常寛(批評家、批評誌「PLANETS」編集長) 入場無料、予約不要 現在、トーキョーワンダーサイト渋谷にて好評開催中の「桑久保徹 海の話し 画家の話し」展。このたび、その関連企画として桑久保徹自身によるギャラリートークを開催します。ゲストに批評家であり、批評誌「PLANETS」の編集長である宇野常寛氏をお迎えし、本展覧会の展示作品をはじめ、桑久保徹の制作活動などについて語っていきます。 国内外で活躍する若手現代美術作家と若手批評家による熱いトークを是非お楽しください。
2D: 絵画その他: トーク・イベント
2010-08-07 - 2010-09-26
家族の「絆」を深め、親子のコミュニケーションをはぐくむ住まいづくりとは—? この秋OZONEでは、家づくりのヒントとポイントを展示、セミナー、相談会をとおして多角的に紹介します。 スペシャルトークショー: 子どもの“すき”が育つ家はどこが違うのか? 9/4(土) 11:00〜12:10 参加費無料 3F パークタワーホール セミナー 9/2(木)〜9/21(火) 6F/7F/8F セミナー会場 大相談会2日間! 9/19(日)・9/20(月・祝) 10:30〜19:00 無料 5F/6F/7F OZONE内
3D: 建築その他: トーク・イベント
2010-09-02 - 2010-09-21
無料
日本のアニメーション映画史の中でも、大藤信郎ほど「孤高」の語が似合う作家はいないでしょう。1900年、東京・浅草に生まれた大藤は、国産動画の創始者のひとり幸内純一の助手を経て、江戸千代紙を素材に用いた“千代紙映画”を考案、1927年には「千代紙映画社」を旗揚げしました。当時“漫画映画”と呼ばれたこの分野で短篇を次々と発表して注目された大藤は、戦後さらに独自の表現を求めて色彩セロファンを用いた影絵映画の製作に着手、『くじら』(1952年)や『幽霊船』(1956年)はカンヌやヴェネチアなどの国際映画祭でも激賞されます。さらなる活躍が期待されていましたが、『ガリバー旅行記』と『竹取物語』という二つの長篇に取り組んでいた1961年、61歳で世を去りました。大藤は、生涯にわたって、自宅のスタジオで姉の八重氏とのコンビで作品を創造してきました。この「アニメーションの先駆者 大藤信郎」は、1970年のフィルムセンター開館に伴って八重氏から寄贈された資料を一般公開する初の機会となりますが、作品資料だけではなく、独特の技法を支えた機材や道具、切り紙によるグラフィック作品、海外との書簡、このたび復元された作業中の映像などを通して、よりアクティブな作家像が見えてくるでしょう。現在も、その名は毎日映画コンクール・アニメーション部門の「大藤信郎賞」として残されています。また、この展覧会では、未完成作品『竹取物語』のセル画の一部を、世界的アニメーション作家・山村浩二氏(『頭山』『カフカ 田舎医者』)の監修により動画化した映像を特別に公開します。現代アニメーションの偉才とのコラボレーションにより、大藤のなし得なかった最後の仕事が半世紀の時を超えて甦ります。どうぞご期待ください。 【ギャラリー・トーク】 日程: 2010年7月3日(土) 時間: 2:45pm- ゲスト:おかだえみこ氏(アニメーション研究家) テーマ:「アニメーション史における大藤信郎―大藤宅訪問の回想を交えて」 日程: 2010年7月24日(土) 時間: 3:00pm- ゲスト:津堅信之氏(京都精華大学准教授、アニメーション史研究家) テーマ:「資料が語る大藤信郎の足跡―展示品解説を中心に」 日程: 2010年8月28日(土) 時間: 3:00pm- ゲスト:山村浩二氏(アニメーション作家) テーマ:「よみがえる『竹取物語』―大藤信郎のセルを動画化して」 ※申込不要、参加無料(展示室の観覧券は必要です)。 ※当日の企画上映チケットの半券をご提示いただくと、割引が適用されます。
スクリーン: 映画その他: トーク・イベント
2010-06-29 - 2010-09-09
【上映】一般 500円、大学生・高校生・65歳以上300円、 小中学生 100円【展示】一般200円、大学生・シニア70円、高校生40円、小中学生無料
珈琲と本 —― 優雅に贅沢に、自分だけの時間を楽しむのに、うってつけのシアワセな組み合わせ。 ということで、PARADA書店を約3週間、開店します。1冊1冊こだわってセレクトしました。 夏の暑さが残る開催日となりますが、どうぞ涼みに、そしてとっておきの1冊を探しにいらしてください。 アーティストブック、オリジナル本、出版物、本に関わる作品、画集、詩集、写真集、文房具、古本 などが並びます。 トークイベント 天沼春樹 + ジャン=リュック・シニエ + ベンジャミン・カーター 8月28日(土) 各回¥500 (1ドリンク付き) 15:00〜「書物の快楽とカフェ」 18:00〜「カフェと本」 ワークショップ 熊谷聖司と吉祥寺を撮影する会 9月11日(土)13:00〜夕方まで ¥2000(1ドリンク付き) 撮影後、皆さんの作品を公表します。 カメラご持参下さい。
2D: その他その他: トーク・イベント
2010-08-24 - 2010-09-11
無料
佐倉藩医の家に生まれた津田信夫は、東京美術学校で鋳金を学んだ後、香取秀真と並んで日本近代工芸の中心的存在として活躍しました。津田信夫の初めての回顧展となる本展では、津田の作品のうち所在の明らかなものを可能な限り展覧し、津田が試みた「日本的な工芸」について紹介します。また、動物をモチーフにした作品も多く、多彩なワークショップとあわせ、子どもも楽しめる展覧会となっています。 ■記念講演会 ①1930年代の工芸―津田信夫を中心に 8月22日(日)午後2時~ 美術館4階ホール 講師:樋田豊次郎氏(秋田公立美術工芸短期大学学長) ②津田信夫、「日本的な工芸」への試み 9月12日(日)午後2時~ 美術館4階ホール 講師:前川公秀(佐倉市立美術館館長) (① ・②とも)参加無料 定員:先着90名 申込:電話・FAX・Eメールにて希望する講演会と氏名・連絡先電話番号・参加希望人数を講演会係へ。 ■佐倉学講座 「佐倉学・津田信夫」 佐倉ゆかりの津田の出自と活動を紹介。 8月29日(日)午後2時~ 美術館4階ホール 講師:土佐博文(佐倉市総務課市史編さん担当)、 木邨かおり(佐倉市立美術館学芸員) 参加無料、申込不要 ■ギャラリー・トーク 学芸員による展覧会解説。 8月14日(土)、9月5日(日)、9月20日(月・祝)午後2時~ 申込不要。ただし、観覧券が必要 ■ミュージアム・コンサート 県立佐倉高等学校音楽部アカペラコンサート 津田信夫の後輩にあたる県立佐倉高校の生徒による、合唱のコンサート。 8月7日(土)午後2時~ 1階ロビー 参加無料、申込不要 ■ワークショップ 市民ボランティアの企画・運営による大人も子供も展覧会が楽しくなる仕掛がもりだくさんのワークショップ。 ※ワークショップ応募方法:電話・ファクス・Eメールで、①希望するイベント②希望時間③氏名④年齢⑤連絡先⑥希望人数を、「佐倉市立美術館ワークショップ係」宛にご連絡ください。 ●さわって、つくって動物園 美術館中庭が、いちにち動物園に。小動物とふれあいながら、スケッチしたり、粘土で作品を作ってみよう。 8月21日(土)14:00~ 美術館中庭 対象:限定なし 定員:20人 参加無料 要申込 ●モールドから作るオリジナルキャンドル 津田信夫の作品制作を疑似体験。原型作りから始め、金属の代わりに蝋を使って、型(モールド)に流し込んでオリジナルキャンドルを作ります。 8月28日(土)①10:30~ ②14:00~ 1階ロビー 対象:小学生以上 定員:各回12人 参加無料 要申込 ●チョコっと鋳造 津田信夫がもちいた技法は、熱して溶かした金属を型に流し込む「鋳金」。チョコレートを金属に見立てて、型で造形する楽しさを体験します。初級編は市販の型に流し込み、上級編はオリジナルの型作りから体験。 初級編 9月4日(土) 対象:小学生のみ 定員:各回50人(当日先着順) 上級編 9月18日(土) 対象:中学生~一般対象 定員:各回12人 各①10:30~ ②14:00~ 1階ロビー 参加無料 ②は要申込 ●常設ワークショップスペース 折り紙で動物を作ったり、粘土を使って型取りをしたり、津田作品のイラストでぬり絵をしたり、鋳金で作られた日用品を鳴らしてみたり… 会期中いつでも、遊びながら津田作品の世界を感じられるスペースを設置。 会期中毎日開催 1階エントランスホール 参加無料 申込不要 [画像:津田信夫「六難無敵(白熊置物)」昭和19年、東京国立博物館蔵]
3D: 彫刻・立体その他: トーク・イベント
2010-08-07 - 2010-09-23
一般 800円、大学生・高校生 600円、中・小学生 400円、小学生未満無料
このショーケース『NEW DIRECTIONS』は、トーキョーワンダーサイトと京都造形芸術大学の提携のもと、若き才能を発掘・育成するためのプログラムである。京都造形芸術大教授・後藤繁雄と東京藝大教授・木幡和枝との共同キュレイションにより、美術大学・大学院卒業者の中から「新たな動向」を予感させる才能を選抜し、展示することをミッションとする。第1 回の昨年は、全国美大・大学院を対象とし、7名のグループ展を行い、また浅田彰、名和晃平、若手評論家を招いて、2度のシンポジウムを行うなど、日本アートシーンに反響をよんだ。 2度目にあたる本年は、台北芸大との提携を加え、またゲストキュレイターに台湾国立台北藝術大学准教授・黄建宏(ホァン・チェンハン)をむかえ、京都× 台湾× 東京の精鋭たちを集めた野心的な展覧会を世に問う。 ■関連シンポジウム 日 時:9月4日(土)15:00-17:00 出 演:小崎哲哉・黄建宏・千葉雅也・木幡和枝・後藤繁雄・出展作家、他 [画像: 寒川裕人]
2D: 絵画3D: 彫刻・立体その他: トーク・イベント
2010-09-03 - 2010-09-26
無料
明るい部屋メンバーの秦雅則と、高橋ひとみ、古田直人による企画展。 みんな、猫が好きだという話を聞いています。 「明るい夜」(オープニング・トーク) 9月8日(水) 20:00より 予約不要・参加無料
2D: 写真その他: トーク・イベント
2010-09-07 - 2010-09-12
無料
本展では、野島康三、中山岩太、木村伊兵衛、伊奈信男らにより1932年から翌年にかけて18号が刊行された寫眞雑誌「光画」と日本工房が1938年に制作した写真帖「日本」を展示いたします。同時開催として、渋谷・Zen Foto Galleryでは「寫眞に歸れ」展と題し、中山岩太、ハナヤ勘兵衛を中心にした戦前の写真家のオリジナル・プリントを、また四谷三丁目・Gallery Niepceでは「花電車」の絵はがきを展示いたします。「花電車」とは明治末から昭和期にかけて、いろいろな記念行事にあわせて華麗な装飾をほどこした路面電車を走らせた都市のベージェントです。 ギャラリートーク 9月17日(金)18時30分開場 19時開始 要予約 参加費500円 飯沢耕太郎氏をおむかえして、 「光画」を手がかりに戦前の写真事情をお話いただきます。 参加ご希望の方は、お電話(03−3249−3456)かメール(info@moriokashoten.com)にてお名前と人数をお知らせください。
2D: 写真その他: トーク・イベント
2010-09-08 - 2010-09-18
無料
紙に、木炭や鉛筆が触れると、粒子が定着する。そのようにしてイメージが生まれるドローイングでは、触覚を働かせながら、微細な物質への意識を研ぎ澄ますことが必要となってきます。そしてそれゆえに、文字通り「手探り」でなにかをつかみたいと考えている芸術家にとって、ドローイングは、大事な探求方法となるのです。 たとえば吉田克朗(1943-1999)。指を使って描かれた形は、粘土のような立体感と雲のような流動性を兼ね備えています。出品作品は、それを「版」としてリトグラフで制作されたものですが、刷られて「厚み」がなくなった結果、逆に、造形性と、それを生み出したところの触覚性とが浮かび上がってきます。アブラハム・ダヴィット・クリスティアン(1952- )は、イメージに存在感を与えようと、紙が破れるのもかまわず、紙に(あるいはイメージに)筆圧をかけていきます。小林正人(1957- )には 、描く対象を、形あるものではなくて、明るさを持つものとして捉えなおそうとする意志を見出すことができます。 こうした「手探り」の感覚は、明晰に見ることが要求されているいつもの美術館の空間では把握しづらいかもしれない……そう考えて本展では、薄闇の中で作品を見る機会を特別に設けることとしました。約30点を展示します。 [画像:小林正人「Artist」(1998年) 当館蔵] ■キュレーター・トーク 保坂健二朗(本展企画者・当館研究員) 日程: 2010年8月28日(土) 時間: 14:00-15:00 場所: 2Fギャラリー4 保坂健二朗(本展企画者・当館研究員) 日程: 2010年10月8日(金) 時間: 18:00-19:00 場所: 2Fギャラリー4 ※いずれも参加無料(要観覧券)/申込不要
2D: デッサンその他: トーク・イベント
2010-08-14 - 2010-10-17
一般 420円、大学生130円、高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とそ の付添者(1名)は無料
9月24日(金)、25日(土)の2日間は千代田区九段会館を会場に、世界のトップクリエイターを数多く招いた日本最大級のクリエイティヴ・カンファレンスを開催いたします。会場には1100名を超える席が用意され、入替制による全5部制で構成。ノルウェー、スウェーデン、オランダ、アメリカ、オーストラリア、ドイツなど世界各国から招聘されたクリエイターたちが登壇します。 A. Creative Business Session 『クリエイティブ社会への未来戦略』 2010年9月24日(金)13:00~16:00 出演:伊藤直樹(W+K Tokyo) HASHI レイ・イナモト B. Art & Graphic Session 『アートとグラフィックの関係領域(ニューテリトリー)』 2010年9月24日(金)17:00~20:00 出演: Paul Boudens Jean Philippe Delhomme Kate Gibb C. Scandinavian Design Style 『北欧グラフィックの世界戦略』 2010年9月25日(土)10:30~13:30 出演: Halvor Bodin Dag Stian Solhaug(Bleed) Bjorn Kusoffsky(Stockholm Design Lab) D. Typography Design Session 『タイポグラフィーの可能性』 2010年9月25日(土)14:00~17:00 出演: John Warwicker(tomato) Robert Bergman Thomas Widdershoven(Thonik) E. Motion Graphic Session 『モーション・グラフィックの最前線』 2010年9月25日(土)17:30~20:30 出演: Shane Walter(onedotzero) David OReilly 辻川幸一郎
その他: トーク・イベント
2010-09-23 - 2010-09-29
一般: 前売券2500円/当日券3500円、2日通し券10000円、学生2500円
資生堂ギャラリーは、2010年8月24日(火)から10月17日(日)まで「石上純也展 建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?」を開催いたします。 昨年、開廊90周年を迎えた資生堂ギャラリーでは、1919年の創設当時から、絵画、彫刻だけでなく、写真、工芸、デザインなど様々な分野の展覧会を行ってきました。なかでも、建築に関わる展覧会は数多く開催しており、1922年には大船田園都市住宅展、1925年には建築家・山口文象が主宰する創宇社の建築制作展を開催するなど、近代建築史からみて重要なものも少なくありません。また、資生堂の社屋や店舗は創業当時より、辰野金吾、前田健二郎、谷口吉郎、谷口吉生など、日本を代表する建築家たちの設計によって建てられてきました。 1993年には「銀座モダンと都市意匠」展を開催し、銀座の建物の設計や装飾を手がけた建築家、あるいは銀座を舞台に新しい建築思想を発信した建築家をとりあげ、都市と建築について探究しました。本展は「銀座モダンと都市意匠」展以来、資生堂ギャラリーで17年ぶりの建築展となります。 石上純也は、2009年に日本建築学会賞を受賞。ヴェネチア・ビエンナーレ建築展には2008年に日本館、2010年にグループ展と2回連続での参加が決まるなど、国内外で活躍し、現在最も注目されている気鋭の建築家です。「私たちがまだ知らない世界を切り開くひとつの手段として建築があるのではないか」と考える石上は、既成概念にとらわれない自由な発想で建築の新しい可能性を追い求めています。 現在、石上はロンドンに本拠を置く美術系の出版社、テームズ・アンド・ハドソン(Thames & Hudson)から、2011年に出版予定の本を制作中です。この本は単なる作品集ではなく、石上純也の建築に対する考えを示すものです。これまでのものから未発表の新たなものまで、約100のプロジェクトが掲載される予定です。 展覧会では、そのなかから主要なもの約60を選び、模型を主体とした展示を展開します。展示予定のプロジェクトは、指先ほどの器の内部を空間としてとらえ、小さな草花をその小さな壁に展示する「little gardens」、スコットランドの古い美術館をとりまく巨大な庭を新たな環境に計画しなおすことで美術館そのものを再生する「landscape for the old museum」、大きな草原や山など、本来都市を取り囲む自然環境を建物で取り囲むことで生まれる中庭のような空間、それを街の環境としてとらえなおすことで、自然環境のスケールと都市のスケールを等価にとらえていく「big patio」など。それらのプロジェクトは、実際のものとその延長で生まれたものとの間に明確な区別はなく、等価に思考された結果としてあらわれたもので、その背景には常に、建築のカテゴリーを超えた専門家へのリサーチ、それをもとに行う物理計算・論理展開などの具体的な試行がともなっています。そして、それらはどれも石上が追求している建築の可能性の一端を担っているのです。 世界の状況を瞬時に知ることができ、人々の意識の範囲が広がっている現在、従来の価値観やスケール感を超えた建築が必要と石上は考えます。展覧会タイトルの「建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?」には、「惑星と建築、素粒子と建築、建築以外のすべてのものと建築、たとえば、そういうスケールの広がりをもって建築の可能性を考えていきたい」という石上の確信と期待が込められています。 建築家として、着実に現在から未来へと向かっている石上純也の世界をぜひお楽しみください。 ギャラリートークも開催します。詳しくはHPご覧下さい。
3D: 建築その他: トーク・イベント
2010-08-24 - 2010-10-17
無料
明治23年(1890)に川崎市砂子に生まれた佐藤惣之助は、「赤城の子守唄」や「六甲おろし」など作曲家古賀政男と組み、多くの流行歌を世に送り出した作詞家として知られていますが、当時は萩原朔太郎らとともに活躍した詩人でもあります。「4歳にして釣りを嗜み、いかに生活に困っても、右手にはペン、左手に釣竿をはなさなかったのが私の半生」と自らの人生を語っていますが、大正から51歳でなくなる戦前までの創作活動には、目を見張るものがあります。今回は、詩人としての側面に注目して、収蔵作品をご紹介します。 学芸員によるギャラリートーク 8月7日(土)15:00~
2D: その他その他: トーク・イベント
2010-07-03 - 2010-10-03
近年私たちの日常生活では、防犯や、より快適な暮らしを楽しむために、個人を特定する技術や方法が急速に開発され、様々な場面で応用されています。それは言い換えると、例えば指紋や静脈といった人の「属性」が、自分自身から切り離されて一人歩きする社会が、身近に迫っていると言えるのではないでしょうか。 展覧会ディレクターの佐藤雅彦は、NHK 教育番組「ピタゴラスイッチ」やアート作品「計算の庭」に代表されるように、複雑な概念も新しい表現方法によって本質をシンプルに浮かび上がらせ、親しみやすい形に昇華させてきました。 本展では、「自分」を形づくる要素を探る、インタラクティブな映像や最先端のテクノロジーを駆使した新作を中心に紹介します。国内外の作家による芸術表現と科学技術が交差する体験型の作品の数々を通して、自分自身の認めざるをえない「属性」を発見する機会をつくります。 デザインやものづくりの前提として当然存在するように思われている「自分らしさ」や「個性」について、来場者とともに新たな視点を思索していきます。
3D: インスタレーションスクリーン: ビデオ・インスタレーションその他: トーク・イベント
2010-07-16 - 2010-11-03
一般¥1000、大学生¥800、中高生¥500、小学生以下無料
今、建築は次のステージに行こうとしています。これまでは住宅や商業/公共施設といった実用性や機能性を第一にした建物造りが全てでした。しかし近年、建築家、とりわけ若き日本の建築家たちはそれぞれの未来を夢見て、新しいスペースや環境の提案を初めています。この展覧会は、現在最も注目を集める建築家藤本壮介を軸に、「建築と東京の未来」というテーマについて多くの方々を交え一緒に考えて行こうというものです。
3D: 建築その他: トーク・イベント
2010-08-14 - 2010-11-28
一般1000円、学生800円