「彫刻たちの饗宴」

概要

11人の作家が異なる素材、感性で制作した立体作品で、これまでの彫刻や工芸の枠を超えて引き立てあう22点を展示します。 6月16日の平塚市美術館再開にあたり「彫刻たちの饗宴」を開催いたします。 平塚市美術館のメインテーマとして「湘南の美術・光」があり、館内には陽光のさし込む高さ11メートルのテーマホールが設けられています。一方当館では様々な素材と作家の感性による彫刻や工芸作品を幅広く収蔵しており、それぞれが個性的な輝きを放っています。そこで本展では、11人の作家の多様な立体作品のそれぞれに光をあて新たな発見が出来るようにという意図で22点の作品を展示します。ミニマルアートを標榜した湯原和夫、構築的で空間的な構成を示した保田春彦、人型に掘った砂にブロンズを流すという原初的な制作方法に彫刻の意味を問う黒川弘毅、萩焼を代表する三輪龍氣生(12代休雪)の大作、工芸を出自として物を収納するかたちを追求した辻協、小田薫、様々な素材を組み合わせて制作した林辺正子、さらに西洋の造形思考によるホセ・デ・リベラ、パウル・ヴンダーリッヒといった幅の広い作域の作品による「饗宴」をお楽しみください。 また「彫刻たち」という呼び名は、様々な野外彫刻や人物、動物などの彫刻に愛着を込めて使われた例があります。本展ではあえて焼物や鍛金、ファブリックなどの工芸作品も含め、見る人に楽しんでいただくことを願い「彫刻たちの饗宴」としました。ぜひ再開した美術館ともども平塚の「彫刻たち」をご堪能ください。

メディア

3D: 彫刻・立体

スケジュール

2020-06-16 - 2020-12-06

入場料

無料

会場

平塚市美術館

地図

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「新収蔵品展 国際興業コレクションを中心に」

概要

このたび平塚市美術館では「新収蔵品展-国際興業コレクションを中心に」を開催いたします。 2019年に新たに当館コレクションとして収蔵された75点を紹介します。中心となるのは国際興業株式会社より寄託を受けた油彩画・日本画62点です。収蔵に先立つ2015年、企画展「画家の詩・詩人の絵」展に三岸好太郎《海洋を渡る蝶》《旅愁》が出品されたことをきっかけに寄託の運びとなりました。これら2点の作品は、夭折の画家・三岸好太郎の代表作に数えられます。三岸は平塚出身の鳥海青児と親しく交友した画家で、当館コレクションと関わりの深い作品が寄託されました。 他方、当館の所蔵作品にはなかった作家が数多く含まれていることが特徴です。これまで、当館では戦前期の油彩画では湘南地域にゆかりのある岸田劉生をはじめ春陽会など在野の画家たちの作品を多く収集してきました。これに対して、今回は岡田三郎助、山下新太郎など明治時代後半に活躍した画家や、東郷青児、岡田謙三ほか官展や二科展に所属した画家の作品が寄託されました。中には、公開の機会が少なく、あまり知られていなかった作品もあります。猪熊弦一郎《海岸婦人》は猪熊の1930年代の特徴を示す貴重な作品といえます。 これらの作品はおそらく同社の応接室や重役の部屋を飾ったものと思われます。穏健で爽やかな風景画や静物画、小品ながら印象に残る人物画を含め、美術館の展示室で鑑賞する人の目も楽しませてくれることでしょう。 このほかの寄贈・寄託作品として、市内大住中学校で教鞭をとったこともあり、現在大阪芸術大学教授をつとめる泉谷淑夫の油彩画、2018年にロビー展を開催した土田泰子の立体作品も紹介します。新たに当館に収蔵された多彩な作品をお楽しみください。

メディア

2D: 絵画3D: 彫刻・立体

スケジュール

2020-10-03 - 2021-02-21

入場料

一般 200 円、大学生・高校生 100円、中学生以下・障害者手帳提示とその介護者1名 無料

会場

平塚市美術館

地図

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